auのSIMフリー対応スマホ miraie KYL23

auでsimフリーに対応しているスマホ「miraie KYL23」を解説。

 

目次

  • 子供向けスマホ「miraie KYL23」を徹底解説。
  • 子供が好むデザイン
  • 安心の耐久性。防水性も抜群!
  • だから子供に安心して使わせられる、安心のアクセス制限
  • 安心の防犯ブザー搭載
  • SIMロック解除にも対応

子供向けスマホ「miraie KYL23」を徹底解説

 

昨今急速に普及を見せ、ついに携帯電話の半分のシェアを占めるようになったほど世間に浸透したスマートフォン。

 

大人のみではなく、小学生などの子供にも急速に普及を見せています。
それに伴って、子供にもスマホを持たせようと考えている親御さんも多いと思います。

 

しかし、スマホというのは従来の携帯電話よりも簡単にインターネットにアクセスできるという性質を持つ端末です。

 

ツイッターやfacebookなどのソーシャルメディアにも簡単にアクセスできたりしてしまいます。

 

ツイッターなどのソーシャルメディアというものは、コミュニュケーションを拡張してくれるなど非常に有用なメディアですが、使い方を間違えると毒になるという危険性をはらんでいます。
事実、ソーシャルメディアを出会い系サイトのように使っているユーザーもいます。

 

そんな中、子供にソーシャルメディアに自由に簡単にアクセス出来る端末を与えるのは怖い、と思う親御さんは多いと思います。

 

しかし、小学生でも6人に1人がスマートフォンを所有する時代です。

 

もしかしたらスマホを持たせないことで子供が疎外感を感じてしまったり、仲間はずれにされてしまうかもしれません。
そんな中ご紹介するのがこの「miraie KYL23」という端末です。

 

子供が好むデザイン

 

子供が好むデザインというのは大人が好むそれとは違います。

 

いくら子供向けのデザインといっても、あまりにもチープなデザインでは子供も気に入らない可能性があります。
しかし、この「miraie KYL23」ならそんな心配はありません。

 

この端末のカラーバリエーションは3色で、いずれも可愛らしいパステルカラーの色使いとなっています。
また端末の形も、角ばったものではなく四隅にカーブがある形となっていて、親しみやすいフォルムとなっています。

 


simフリー

 

安心の耐久性。防水性も抜群!

 

この端末のディスプレイには「Dragontrail X」という強化ガラスを採用し、耐久性を高めています。

 

スマートフォンに採用されてる強化ガラスとして有名なのは「gorilla glass」というものですが、この「Dragontrail X」は一部その性能を上回っています。

 

ガラスというのは縦方向に入った亀裂から一気に割れるという欠点があるのですが、この「Dragontrail X」では傷がつきにくい構造となっています。

 

事実、ガラスに傷をつける実験の結果では、「Dragontrail X」の方が「Gorilla glass」よりも傷がつきにくいと結論づけられています。

 

先ほども述べた通り、傷がつきやすいガラス=割れやすいガラスと言えるので、「Dragontrail X」は割れにくいガラスと言えるでしょう。

 

この端末の工夫はガラスの耐久性の高さだけではありません。

 

この端末は、ボディのサイズが、約64×128×11.2mmとなっており、重量は約134gと少し重めです。

 

とは言っても子どもが使うため、一般的なスマートフォンよりも横幅が抑えられてあります。

 

しかし厚みは1cmを超えており、手にしてみると最近トレンドである薄くて持ちやすいスマートフォンのフォルムとは逆行しているようの思えます。

 

しかしこれこそがこの端末の大きな特徴につながっています。

 

この厚みのあるフォルムがこの端末の耐久性を大きく高めており、事実としてアメリカ国防総省の耐衝撃基準「MIL-STD-810G Method516.6:shock-ProcedureIV」を満たすものとなっています。

 

この基準はアメリカ軍で使う備品に用いる企画であり、本来は兵器などの耐久性を評価する時に使われるものです。
その基準を満たしているスマートフォンは現在ほとんどありませんが、その中の1つがこの端末となります。

 

また耐久性だけではなく、防水・防塵性能も優れたものを持っています。
この端末はIPX5/7等級という防水性能の基準を取得しています。

 

これがどのくらい凄い防水性能か「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」と定義されており、普通に雨に濡れたぐらいでは端末に影響はないと考えられます。

 

また、防塵性能も非常に高いものを持っていて、こちらもIP5Xという等級を取得しています。

 

これだけ耐久性が高く、防水・防塵性能も高い端末なので安心して子供に持たせることができるということがお分かり頂いたとお思います。

 

だから子供に安心して使わせられる、安心のアクセス制限

 

冒頭でも述べた通り、子供にスマートフォンを持たせる時の最大の懸案事項といえば、「インターネットを自由に使わせたくない」ということだと思います。

 

そんな親御さんのために用意されているのがいわゆる「フィルタリングサービス」というものですが、これには少し問題点があります。

 

基本的に未成年者がスマートフォンを契約する時は、フィルタリングサービスを契約することが義務付けられています。

 

しかし、このサービスは基本的にLTEや3Gなど、携帯電話会社の回線を使って通信するときにのみ適用されるものです。

 

つまり、wifiに接続しているときにはフィルタリングが機能しなくなるという問題を抱えています。

 

また、ツイッターなどへのアクセスを制限したとしても、アプリをインストールしてしまえば普通に見れてしまうという問題もあります。

 

しかし、この端末を使えばそんな心配を持つ必要はありません。

 

まずアプリをインストールされる心配についてですが、この端末ではgoogleにログインできないのでアプリをダウンロードすることができません。

 

どのようなことかと言いますと、普通のAndroidスマートフォンではアプリをインストールするためにgoogleアカウントを作って、ログインする必要があります。

 

しかしこの端末では、その最初の段階であるgoogleへのログインができないので、アプリを勝手にインストールされる心配はないと言い切れるわけです。

 

アプリが追加インストールできないためか、この端末には最初から様々なアプリがすでにインストールされています。

 

webブラウザはもちろん、LINEのアプリもすでにインストール済みですので、お子様とコミュニケーションをとるのも簡単です。

 

さらに、webブラウザでインターネットを見るときのためにも制限がかけられており、お子様の年齢(小学生/中学生)にあわせて、アクセス制限のレベルを変更することができます。

 

さらに、設定を変更する際には保護者の承認が必要となりますので、勝手に制限を解除されるといった心配はありません。

 

また、先ほども述べたような「wifi経由だとフィルタリングが働かない」という問題も心配ありません。

 

webブラウザで閲覧制限をコントロールしているため、wifiでもLTEでも同じようにフィルタリングが働くというわけです。

 

また、アプリのインストールができないと言っても、それはgoogle play経由のインストールができないだけで、auが用意しているアプリダウンロードサイトからはアプリを追加することが可能です。

 

ただ、その際にも保護者がインストールできるアプリの種類を制限できるので、お子様に安心して持たせることができます。

 

また、追加できるアプリの種類も豊富で、ゲームアプリも充実していますので、お子様の娯楽にも使うことができます。

 

そしてお子様にスマートフォンを持たせる時に心配になるのが「使いすぎ」です。

 

しかしこの端末ではスマートフォンを使える時間を細かく制限できるので、例えば夜寝ている間や学校にいる間の使用を制限できるなどの利点があります。

 

また、1日の使用時間や通話時間も同様に設定できるため、使いすぎの心配はほぼないと言えます。

 

それに加え、この端末専用の料金プランがauから用意されており、「ジュニアスマートフォンプラン」と呼ばれるプランとなっています。

 

これは、1か月0.5GBのデータ通信と基本使用料のセットで3,620円、プロバイダ料金の300円を足して月3,920円というプランです。

 

この0.5GBのデータ通信というのがなかなかに絶妙なもので、youtubeなどの動画サイトを見ると一瞬で消費してしまうくらいのデータ量となっています。

 

この料金プランも、使いすぎ防止の一役を担っていると考えられますね。

 

またこの端末のユニークな機能として、不適切な単語が入力されるとアラートが出る、というものがあります。

 

例えば「バカ」「アホ」などと入力されると、「その単語は不適切」というのを知らせるアラートが画面に出てきます。

 

さらに、そのような単語を入力されたことは端末に全て記録され、親御さんが後で確認することができます。

 

昨今ネットいじめが問題になっていますが、この機能のおかげであなたのお子様が加害者になってしまう可能性が下がります。

 

また、この機能をきっかけにお子様と「使ってはいけない言葉」について話し合う機会ができるのが期待できますね。

 

安心の防犯ブザー搭載

 

「miraie KYL23」では防犯ブザーを搭載しています。
本体側面に赤いボタンがあり、そこを押すとブザーが作動する仕組みになっています。

 

またブザーが鳴るだけではなく、なった時の位置情報とその周辺の画像をカメラで撮影して、自動的に保護者のメールアドレスに送信されるという仕組みを備えています。

 

 

特にお子様が塾通いをしている、1人で電車に乗って通学しているなどの場合は、大きな安心を生むでしょう。

 

SIMロック解除にも対応

 

auでは、インターネットや電話経由で端末のSIMロックを解除することができます。

 

このSIMロック解除を行うと、au以外の自分の好きな通信キャリアで通信をすることができるようになります。

 

SIMロック解除は、auの場合、SIMロック解除をしたい端末のブラウザから解除を行えます。

 

また、この「miraie KYL23」ではSIMロックの解除をしなくても、auの電波を使ったいわゆる「格安SIM」を利用することが可能です。

 

auの電波網を使っている格安SIMの代表例として「mineo」という業者が存在します。

 

この「mineo」はドコモとauの両方の通信網を使えるという、日本国内の格安SIMでは珍しい存在です。
「miraie KYL23」はこのうちauの電波を使って通信することになります。

 

また、この端末自体にフィルタリング機能が搭載されているため、mineoを使ってもフィルタリングが働くなるという心配はありません。

 

しかし、auのサイトからアプリを追加インストールする機能は使えなくなってしまうため、注意が必要です。

 

mineoをこの端末で使うのはいたって簡単です。

 

まずその前に「miraie KYL23」を入手することが必要になりますが、2016年現在最新モデルではないこの端末は、インターネットオークションや中古携帯販売店で購入するしかありません。

 

中古携帯販売店で代表的な「イオシス」の場合、インターネットショップを開設していますので全国どこでも注文することができます。

 

イオシスのトップページを見ていただけるとわかると思いますが、画面の中央上に検索バーがあるので、そこに「miraie」または「KYL23」と入力して検索してください。

 

在庫の関係で購入できない場合もありますが、たいていの場合は在庫が存在するので購入することができます。