SIMフリー対応のZenFone Zoomのスペックや評判

SIMフリー対応のZenFone Zoomのスペックや評判の解説します。

 

  • 基本スペック
  • 対応バンド
  • 価格
  • 特徴的な機能
  • 評判

ZenFoneシリーズにおける一つの方向性としてとして「カメラ機能の強化」というものが上げられます。

 

自撮り機能を強化したSelfieを始めとして、すべてのシリーズで性能が良いカメラを搭載しているのですがその中でもフロントカメラをとにかく強化した端末がZenFone Zoomです。

 

HOYAと協力して開発した10面構造レンズを搭載し、光学三倍ズームや手ブレ補正など、デジカメにも勝る強力なカメラユニットと、ZenFoneシリーズのこだわり抜いた品質と性能が両立している機種となっています。

 

 

 

ZenFone Zoomの基本スペック

  • メーカー ASUS
  • 大きさ 158.9 ×78.84 ×5 mm ~ 11.95 mm
  • 重量 185 g
  • 電池容量 3000 mAh
  • プロセッサ インテルR Atom? プロセッサー Z3590 (クアッドコアCPU)
  • インテルR Atom? プロセッサー Z3580 (クアッドコアCPU)
  • 画面サイズ 5.5インチ
  • 解像度 1920x1080
  • カメラ性能 背面1300万画素/前面500万画素 
  • RAM 4GB LPDDR3 RAM
  • ROM 32GB/64GB/128G

ZenFone Zoomの基本スペックを見てみると、かなりのハイスペックでありZenFone2 Laserなどの廉価版シリーズとよりも、メモリ4Gを搭載したフラグシップ機であるZenFone2に近いことがわかります。

 

特徴となっているカメラは画素数自体はZenFone2と変わりませんが、世界最薄!HOYA製、10層構造のレンズユニットを搭載しスマホカメラの中では唯一無二の光学三倍ズームを実現しています。

 

なのでデジタルズームも合わせれば最大12倍のズームが可能であり、「Zoom」の名前通りの性能を持っています。

 

そのカメラ性能を活かすためにオートフォーカスや手ブレ補正などデジカメにも負けない高性能な機能を搭載しています。

 

対応バンド

 

Zoomが対応するLTEバンドは1、2、3、5、7、8、9、18、19、28となっており基本的にはドコモ系回線を利用して使うことになります。

 

価格

 

ZenFone Zoomは内蔵メモリによって複数の機種があるのですが、

  • 一番安い32GBモデルで約5万円
  • 128GBモデルで7万3000円

程度で販売されています。

 

これはZenFoneシリーズのなかでもかなり割高でフラグシップ機として位置づけられているZenFone2のメモリ4Gストレージ128Gモデルで5万3千円となっているので、ここにカメラ機能が追加されたと考えるのが言いでしょう。

 

特徴的な機能

 

Zoomの特徴といえばやはりカメラ機能でしょう。

 

スマートフォンではカメラ機能を争う流れもありますが、その中でも10層のレンズユニットを搭載して光学三倍ズームに対応する機種はこの機種だけです。

 

その他でもオートフォーカスや手ブレ補正など、デジカメ並みのハイスペック機種となっているのが特徴です。

 

 

ZenFone Zoomの評判

 

ZenFone Zoomの評価はかなりいいのですが、利用者はそこまで多くないです。

 

カメラはもちろんのこと4Gと言うスマートフォンの中でも最高峰のRAMメモリやZenFoneシリーズで一貫している人間工学に基づいたデザイン、そしてアルミの削り出しにイタリアの本皮と言う上品な外装などすべての面でかなりの高評価を得ています。

 

ではなぜ利用者が多くないのか、といえばやはりその値段でしょう。

 

7万円以上ともなると初心者には手を出しづらいです。
またここまでハイスペックなカメラを求めないと言う人であればZenFone2で満足してしまいます。

 

そういう意味で本当に「カメラ一点特化のハイエンド機」なスマートフォンといえ、スマホのカメラにデジカメ波の性能を求める人におすすめできる機種となっています。

 

しかしそれ以外の方であれば、ZenFone2や他の機種を選択が良いでしょう。