SIMフリーのタブレットはあるの? 通話は? 7?10インチのおすすめ機種

 

 

  • SIMフリータブレットの基礎知識 通信の契約は必要?
  • SIMカードで通話やテザリングはできる?
  • どのくらいの容量契約すればよい? 通信量の目安を知ろう
  • 当サイトおすすめ7?10インチSIMフリータブレット 失敗しない選び方は?
  • ZenPad 7.0 SIMフリー(ASUS)
  • MediaPad M2 8.0 SIMフリー(Huawei)
  • iPad Pro 9.7インチ Wi-Fi+Cellular 128GB SIMフリー(Apple)
  • YOGA Tab 3 10 ZA0J0005JP SIMフリー(Lenovo)
  • TransBook T100TAL T100TAL-B-3735 SIMフリー(ASUS)

SIMフリータブレットの基礎知識 通信の契約は必要?

 

「タブレットとスマートフォンは何が違うの?」
そんな疑問を持っている人がいますが、実は大きな違いはありません。
サイズの違いだけと考えて問題はないでしょう。
明確な定義はないのですが、インチによって以下の様に呼び方が変わります。

  • ?6インチくらいまで スマートフォン
  • 5.5?7インチ未満 ファブレット
  • 7インチ以上 タブレット

つまりタブレットとは7インチ以上のタッチパネル式コンピュータのことです。
ちなみに、中間にあるファブレットは「Phone」と「tablet」を合わせた造語。

 

しかし、6インチの製品がスマートフォンと呼ばれたり、ファブレットと呼ばれたりと一定していないので、明確な区分けはできないようです。

 

従来タブレットはWifiを使って通信をすることが一般的でした。

 

大手キャリアもタブレット機を扱っていましたが、あまり一般的にはならず、wifiタブレットを使う人が圧倒的に多かったのです。

 

wifiのみのタブレットの場合、自宅のwifiで通信をしたり、カフェなどのwifiで通信をしたりすることになります。

 

そのため、常時接続が推奨されるアプリとは相性が悪かったのですが、近年SIMカードが挿せるSIMフリーのタブレットが多く出現し、安価で運用できることになったことから、タブレット用のSIMカードを契約して、常時接続で使う人が増えてきています。

 

ただし、「スマホでも契約しているのにタブレットでも契約してお金を払うのは嫌」という人は、無理にSIMフリータブレットを買う必要はないかもしれません。

 

スマホからテザリングという形をとればいつでも通信できるのでwifiタブレットを買えば使えるようになります。

 

SIMフリータブレットは、

  • 「通話専用ガラケーと二台持ちで、大画面のタブレットを使いたい人」
  • 「タブレットとイヤホンを組合せて電話のように使いたい」

といった人に適している製品と言えます。

 

 

 

SIMフリー機で通話やテザリングはできる?

 

まずテザリングですが、これはほぼ確実にできます。

 

SIMロックを解除したスマホやタブレットの場合テザリングが制限されることがありますが、SIMフリー機ならばどこの通信会社でも問題なくできます。

 

一方、通話ですが、これは機種によりできない場合があることを知っておきましょう。

 

そもそも通信事業者の音声通話回線を使って電話をするためには、機種側に電話機能が入っていなければいけません。

 

しかし、タブレットの場合はこの電話機能が入っていない場合があるのです。

 

通話ができることを売りにしているタブレットもあるので、電話をしたいときにはこうしたタブレットを購入するようにしましょう。

 

ちなみに、上記はあくまでも「音声通話回線を使う通話の場合」です。
LINEの無料通話などを使って通話するのであれば、マイクとスピーカー(イヤホンジャック)があるタブレットならば問題なく通話ができます。

 

どのくらいの容量契約すればよい? 通信量の目安を知ろう

 

ここではタブレットを使用した際、どの程度のデータ量となるのかを調べてみました。
たとえばmineoでは月々の上限通信量を

  • 500MB
  • 1GB
  • 3GB
  • 5GB
  • 10GB

から選べます。
自分が1ヶ月に使う大まかな通信量を知っておけば、最適なプランで契約できるようになるのです。

 

上記の上限通信量の中でもっとも一般的なのは3GBです。
そこでここでは、3GB/月でどれだけのことができるかを用途ごとに見てみましょう。

  • Webサイト閲覧(ニュースサイト表示) 約10,000回(1日平均333回)
  • メール送受信(高画質の写真を添付する場合) 約1,000通(1日平均33通)
  • 動画鑑賞(中程度の画質) 約14時間(1日平均28分)
  • 音楽ダウンロード(5分程度の楽曲) 約700曲
  • インターネット電話(音声のみ) 約55時間(1日平均110分)

上記はあくまでも、参考程度です。たとえばサイト閲覧の場合、写真が多いサイトを見ればそれだけで通信量がかさみます。

 

また、テザリングなどを行えば、かなり早い段階で上限に達してしまうことになります。

 

では、実際にプランを選ぶときに注目すべき点を解説します。
上記を見るとわかると思いますが、ネックは動画鑑賞です。
中程度の画質でも1日30分足らずの視聴で3GBに達してしまいます。
つまり、動画を長く見る、もしくは高画質で見たい人は10GBなどのプランを。動画はほとんど見ないという人ならば、1GB以下のプランでも充分間に合う計算になります。

 

当サイトおすすめ7?10インチSIMフリータブレット 失敗しない選び方は?

 

最後に、当サイトのおすすめSIMフリータブレットを紹介します。

 

ネット通販などでタブレットのページを見ると、細かく仕様が掲載されていますが、何のことかよくわからないという人もいます。

 

そこでここでは、実際に使う場合に重要だと思われるものに絞ってスペックを記載しました。今回取り上げるスペックは以下の通りです。

 

OS

 

基本的にAndroidとWindows、そしてiOSに分かれます。
Apple社の製品がiOSでそ れ以外がAndroidとWindows考えればよいでしょう。
数字が大きいほうが新しいものになります。

 

OSのバージョンがあまり古いと、機能が制限される場合があるので、できるだけ新しいものを選びましょう。

画面サイズ&解像度

 

画面サイズはインチ数です。
これは単純な画面の大きさと考えてください。
解像度とは、画面の精細さです。
この数字が大きいほど画面が細かく綺麗に見えます。

 

重量

 

タブレットを選ぶ際、非常に重要な要素が重量です。
ソファやベッドなどで横になって使うことも多いという製品の特性上、あまり重いものだとすぐに疲れてしまい、やがて使わなくなるということも考えられます。

 

記憶容量と外部メディア対応

 

記憶容量はタブレット本体にどれだけの容量のデータを記録できるかに関わります。
この数字があまりにも小さいとアプリをたくさん入れることができなかったり、データを保存しているとすぐに一杯になってしまったりします。

 

通常は16GB程度で問題はありません。

 

一方、写真を沢山撮ったりゲームアプリを大量に入れたい人などは、できるだけ大きな記憶容量のものを選び、さらに外部メディアのmicroSDなどに対応している機種を選ぶようにするとよいでしょう。

 

価格

 

2016年6月現在、各通販サイトで売られている価格例を紹介しています。

 

このほかにもCPU、メモリやバッテリー性能、カメラ性能なども比較対象ですが、まずは上記の5つに絞って見比べ、最適な一台を見つけてみてください。

 

ZenPad 7.0 SIMフリー(ASUS)
  • OS Android5.1.1

  • 画面サイズ&解像度 7インチ / 1280×800

  • 重量 268g

  • 記憶容量&外部メディア対応 16GB / 有

  • 価格 23,000?30,000円程度

解説

 

SIMフリースマホでも絶好調のASUSが出すSIMフリータブレットです。
全体のバランスがとてもよく、さらに安価なので人気がある機種 です。
通話機能があるので、通話対応のSIMを入れれば電話として使うこともできます。

 

MediaPad M2 8.0 SIMフリー(Huawei)
  • OS Android5.1

  • 画面サイズ&解像度 8インチ / 1920×1200

  • 重量 330g

  • 記憶容量&外部メディア対応 16GB / 有

  • 価格 35,000?40,000円程度

解説

 

この機種最大の魅力は8インチながら1920×1200の解像度を持つ点。
動画や電子書籍などを見るときに画面の綺麗さがわかります。女性の手だと8インチは少し持て余してしまうかもしれませんが、自宅で使うのならばそこまで気にはならないという声も多くあります。

 

iPad Pro 9.7インチ Wi-Fi+Cellular 128GB SIMフリー(Apple)
  • OS iOS9

  • 画面サイズ&解像度 9.7インチ / 2048×1536

  • 重量 444g

  • 記憶容量&外部メディア対応 128GB / 無

  • 価格 98,800円(税別)

解説

 

Appleが新たに繰り出した大画面タブレットです。
ここで紹介する9.7インチのほか、12.9インチもあります。

 

記憶容量も128GBのほか32GBと256GBも用意されています。

 

外部メディアに対応していないので、使用用途をしっかり考えて選ぶとよいでしょう。洗練されたデザインと高いスペックは多くのファンを魅了しています。

 

ただ、ネックは価格の高さ。

 

iOSにはこだわりたいが予算が厳しいという人はiPad airなど、サイズを落としたタブレットを選択しましょう。ちなみにApple製品は外部メディアに対応していません。

 

たくさんアプリを入れたい人は容量に気をつけてください。

 

YOGA Tab 3 10 ZA0J0005JP SIMフリー(Lenovo)
  • OS Android5.1

  • 画面サイズ&解像度 10.1インチ / 1280×800

  • 重量 665g

  • 記憶容量&外部メディア対応 16GB / 有

  • 価格 27,000?35,000円程度

解説

 

10インチを超えると、大きさもそうですが、重さもそれなりになるので、スマホのようにずっと手に持ちながら作業をするのは現実的ではありません。

 

この製品はケースなどを使わないでも元から自立する設計になっているので、テーブルに置いて動画を見るような用途に適しています。

 

このサイズながら安価なことも人気の秘訣です。

 

TransBook T100TAL T100TAL-B-3735 SIMフリー(ASUS)
  • OS Windows 10 Home 64bit

  • 画面サイズ&解像度 10.1インチ / 1280×800

  • 重量 580g

  • 記憶容量&外部メディア対応 64GB / 有

  • 価格 35,000?38,000円程度

解説

 

Windows10を搭載したタブレットです。
この機種には取り外しができるキーボードがついていて、タブレットとノートPCそれぞれの使い方ができます。
この形式の製品は「2 in 1パソコン」とも言われ、windows機では最近人気が出始めています。
動画をよく見るほかに、時々書きものをするなどという使い方をする人には最適の製品です。

 

追伸

 

タブレットをSIMカード入れて使ってみる人は下記を参考にしてください。