ドコモauソフトバンク解約のタイミング 格安SIMに乗り換え

 

ここでは格安SIM(mvno)への乗り換えを決意した人が、ドコモ、auソフトバンクをどんなタイミングで解約すればよいか、転入先の格安SIMでどんなプランを選べばよいかなど、実際に解約と転入手続きをする前に考えておくべきポイントなどを解説します

 

  • 解約前にキャリアの縛りをチェック!
  • 縛りがあるのはどのプラン?
  • 解約のベストタイミングはいつ?
  • 解約の時期は気にしすぎないことがポイント
  • スマホはどれを使うのがおすすめ?
  • mvnoではどのプランを選べばいい?
  • 音声通話の使い方も把握しておくことが大事

 

ドコモauソフトバンクを解約するタイミングを縛りを確認してチェック!

 

ドコモauソフトバンクには解約するタイミングがあり1年、もしくは2年縛りがある場ので、更新月以外で解約やナンバーポータビリティによる転出をすると違約金がかかってしまいます。

 

お金を浮かせるためならば、できるだけこうした余計な出費は避けたいもの。

 

そこで、格安SIMへの転出を決意したら、自分の縛りの状況がどうなっているのかをまず把握しましょう。

 

縛りがあるのはどのプラン?

 

契約時に何年の縛りがあるかを意識する人はあまり多くありません。
そのため、自分が加入しているプランが縛りがあるのかさえわからないケースもあります。

 

大手3社キャリアが導入している主な縛りつきプランと縛り期間は以下の通りです。

 

ドコモ
  • いちねん割引(1年)
  • ひとりでも割50(2年)
  • ファミ割MAX50(2年)
au
  • 年割(1年)
  • 誰でも割(2年)
SoftBank
  • 年間割引(1年)
  • 新・自分割引(2年)
  • 家族割引MAX50(2年)

 

割引サービスは頻繁に名称などが変わっているため、ほかにも沢山ありますが、自分のプランを見てみて似たような名前があれば、縛りの可能性が高くなります。

 

解約のベストタイミングはいつ?

 

ドコモとauの場合は「縛りが切れた月の月末」です。
2社とも解約時の日割り計算はないので、月末に解約するほうがお得です。

 

一方、ソフトバンクは契約の種類によって料金の締め日が異なります。

そのため、縛りが切れた月というのはほか2社と同じですが、契約によっては月末に解約すると、使ってもいないのに余計な1ヶ月分が掛かることもあります。

 

どの会社であっても、一度ショップで相談をして、縛りの有無と最適な解約時期を聞くほうが確実です。

 

解約の時期は気にしすぎないことがポイント

 

しかし、解約の時期を気にしすぎていると反対に損をしてしまうことがあります。

 

まず、違約金ですが、

  • 1年縛りの場合4,000円程度
  • 2年の場合は1万円程度

です。

 

一方、月々の通信料の平均は、

  • ドコモ・auソフトバンクがおよそ6,000円
  • mvnoがおよそ2,000円

と言われています。

 

使い方にもよりますが、平均4,000円の差が出るわけです。

 

そうすると、たとえ違約金を払ったとしても、1年割なら1ヶ月で、2年割でも3ヶ月あれば元がとれてしまうので、さっさと格安SIMに移ってしまったほうがよいわけです。

 

現状使っているスマホをSIMロック解除する場合は、解除ができるようになるまでの期間なども考えなければいけませんが、あまり細かく縛り期間を考えるのはやめましょう。

 

縛りに関しては、残り期間が3ヶ月以内であれば待つくらいの考え方でOKです。

 

もちろん、音声通話はキャリアを使い、ネット接続のみ格安SIMという二台持ちの使い方をするのならば、時期は一切関係ありません。

 

格安SIMを契約する場合スマホはどれを使うのがおすすめ?

 

格安SIMを使う事を前提とする場合は

  • 今のスマホを使う
  • 格安SIMのスマホを新たに購入する

この2つの選択肢があります。

 

今のスマホを使う

 

現状auと契約をしている場合は、転出先はau網を使っているmineoかUQ-mobileに限られるといった注意点はありますが、使い始めれば何の問題もありません。

 

ドコモであればMVNOのほとんどの会社はドコモ回線を使っているのでどこの格安SIMと契約しても今持っているスマホに差し込むだけで格安SIMを使う事が出来ます。

 

格安SIMを契約する

 

スマホを持っていない人や、新しく端末を買い換えたい人はmvno業者が扱っている端末を使うほうがよいでしょう。

 

mvnoが直接扱っている端末ならば、バンドが合わなくて通信ができなかったなどということは絶対に起こりません。

 

どの機種にするかは人それぞれですが、主な選ぶポイントとしては以下の3つが挙げられます。

 

iPhoneがいい

 

Apple Storeで販売しているSIMフリーiPhoneか、UQ-mobileが扱っているiPhone 5Sが選択肢になります。

 

国内で数少ないiPhoneを扱っている格安SIM

 

 

防水などの機能重視

 

防水防塵やおサイフケータイなどがついているのは現状、国産のスマホに限られます。

 

これらの機能がついた富士通製のarrows M02は大ヒットし、M03の販売も決定しました。

 

M03はワンセグでテレビも見られるようになり、さらにパワーアップしています。

 

arrows端末を扱っている格安SIM

 

 

とにかく安くあげたい

 

安さを重視するのなら、台湾のASUSや中国のHuaweiなどのエントリースマホを購入しましょう。

 

最近ではASUSの「Zenfone GO」が売れ筋で、一万円台で購入できます。

 

決して安かろう悪かろうではなく、かなりしっかりとしたスペックなので、一般的な使い方をするぶんには何の問題もないでしょう。

 

格安SIMの老舗

 

格安SIMではどのプランを選べばいい?

 

格安SIMに加入する場合、もっとも迷ってしまうのはプラン選びでしょう。
格安SIMのプランは月々にどれだけ量の通信ができるかという点でプランが分けられていることが一般的です。

 

この量を使い切ったからといってまったく使えなくなるというわけではなく、通信速度が大きく下がるという対応が取られます。

 

仮に使いきってしまっても、追加料金を払えば月内でも再び容量を増やすことができますが、それだと割高になるのであらかじめ自分がどのくらい通信を行うかを把握しておくに越したことはありません。

 

現状、キャリアでスマホを使っている人は2つの確認方法があります。
ひとつめはキャリアにデータ量を問い合わせること。
My docomoやauお客様サポートなど、ネット経由で簡単に確認できます。
ただし、この方法は当月のデータ量のみしか確認できません。

 

一方、スマホの設定画面から通信量を確認することも可能。

Androidの場合は、「設定」→「モバイルデータ」とたどっていくと月刻みの通信量が3ヶ月前まで見られます。

 

iPhoneでも、「設定」→「モバイルデータ通信」とたどると、現在までの通信量を確認できますが、数値はこれまでの累計となっています。

 

「モバイルデータ通信」のページを下までスクロールすると「統計情報のリセット」という項目があるので、月初めなどにリセットして、正確な数字を測定してみましょう。

 

これらの確認方法を使って自分の平均通信量を把握し、もっとも近いプランを選ぶとよいでしょう。

 

携帯電話の使い方は生活の状況によっても変わってくるので、プランの選択肢が多いmineoやDMMモバイルなどにしておけば、後から変更する場合も安心です。

 

自分にあった格安SIMの詳細は格安SIMフリーを比較 初心者に合うおすすめ会社はコレ!をご覧ください。

 

音声通話の使い方も把握しておくことが大切

 

ドコモauソフトバンクを解約して格安SIMに移行する前に自分の音声通話について正確に把握することは非常に大切です。

 

格安SIMの唯一とも言える弱点は音声通話。

 

格安SIMには一般的な24時間話し放題などのオプションはないので、音声通話メインの人は少し考えてから移行する必要があります。

 

以下それぞれのケースを参考にしてみてください。

 

ほとんど電話はしない

 

格安SIMに移行して問題はありません。

 

毎日電話するが長電話はしない

 

この場合も格安SIMに移行して問題はありませんが、mineoの「通話定額30/60」や、楽天モバイルなどが提供している5分以内の国内通話ならば回数無制限でかけ放題になるといったオプションに加入する事で解決できます。

 

長電話はするが、とくに音質にはこだわらない

 

この場合は、LINEのトーク機能やSkypeを使うようにすれば通話料はかかりません。

 

また、新たに電話番号を取得する必要はありますが、「050 Plus」など、IP電話サービスを利用すれば、LINEのトーク機能よりも高音質で安定した通話を安い金額で行うことができます。

 

例えば、家族や友人、恋人などと長時間話す場合は、相手が限定されているので、IP電話番号を新たに取得しても、番号を教えるのはあまり手間ではありません。
そのため、格安SIMとIP電話を組み合わせる方法がおすすめです。

 

毎日長時間話すし、音質や安定性も重要

 

この場合は、二台持ちをおすすめします。

 

現状ドコモauソフトバンクでスマホを使っている場合は、ガラケーに機種変更して、通話専用のプランに変更します。
そして新たにmvnoとデータ専用の契約を行い、これまで使用していたスマホに挿して使います。
この方法で、月々の料金は劇的に安くなります。

 

自分の使い方を正確に把握することが大切

 

ここまで解説してきたことを移行前に考えておけば、最適なタイミングで解約・契約を行え、さらに最適なプランを選んで使うことができるはずです。

 

重要なことは、月にどの程度通話やネットをするかを正確に把握すること。

 

これがわかれば、最善の道が見えてくるはずです。

 

マイネオをおすすめしたい人
  • auの人(2015年以降の機種でSIMフリーに対応している機種であればそのままSIMカードだけ購入すればすぐ使えます)
  • 通信の容量を繰り越しやシェアができる

におススメです。

マイネオはドコモ回線はもちろんですがau回線にも対応しています。au回線を使っているMVNO会社は非常に少ないためauユーザーは良いかもしれません。

 

 

 

マイネオの感想をレビューしました。評判と実際の使用感(サイト管理人が使ってます)

 

 

Uモバイルをおすすめいしたい人

 

Uモバイルはプランに通信無制限プランがあります。
ネットをバリバリ使う人はUモバイルの無制限プランがおすすめです。
音声SIMプランと合わせても月々2980円です。