SIMフリー対応のLiquid Z530 スペックや評判
ここではSIMフリー対応のLiquid Z530スペックや評判を解説します。
- 基本スペック
- 対応バンド
- 価格
- 特徴的な機能
- 評判
- 問題は価格?
- 前の機種について
ブックオフの0円スマホや楽天モバイルオリジナルモデルとして登場していた前の機種は価格がとにかく安かったかわりに性能も低いという典型的なローエンド機種であり「0円でも」という意見が聞かれたほどでした。
しかし一般販売も始まったZ530では価格なりの性能を見せており、十分実用に耐えるモデルに変わりました。
Liquid Z530の基本スペック
- メーカー Acer
- 大きさ 70.3・144・8.9mm
- 重量 145 g
- 電池容量 2420 mAh
- プロセッサ IPS(In-plane Switching)テクノロジー
- 画面サイズ 5インチ
- 解像度 1280 x 720
- カメラ性能 800万画素
- RAM 2GB
- ROM 16 GB
Liquid Z530はミドルからローエンドモデルに位置するスマートフォンですが、その中では特徴的な性能があるわけではない、一般的な機種となっています。
対応バンド
対応バンドが公式ホームページで見当たらないのですが、ドコモ系の通信バンドはすべて抑えており、原則としてドコモのMVNOなどで運用する形になります。
価格
約19800円から各種ネットショップにて販売しています。
価格的にはミドルクラスのスマートフォンになります。
特徴的な機能
正直に言ってないです。
公式ホームページでは自撮りの強化として撮影モードや画素数の強化が上げられていますが、カメラ自体は800万画素なのでこの価格帯の製品としては一般的です。
Liquid Z530の評判
全体的名評判として「よくもわるくも無難」という意見が多いようです。
価格相応と言ってしまえばそれまでですが、尖った特徴がない至って普通のSIMフリー機を比較してもミドルクラスのSIMフリースマートフォンという意見が多く見られます。
逆に言えば弱点やデメリットも見当たらなく大きな不具合はほとんどありませんし、通話品質なども悪くはありません。
性能もまぁ一般的、android4世代のハイスペック程度は持って居るので、相当なハイスペックを求められる作業やゲームでも無ければストレスを起こすことなく使えます。
カメラも同様でこの価格帯としては一般的で特別悪い性能は持って居ません。
このように全体的に「無難」「手堅い」と表現されるような品質とそれに応じた評価となっています。
これは上級者やスマホに拘りがある人にとってはデメリットとなりますが、初心者や実用性を求める人、コスパを求める人にとっては大きなメリットです。
スマホの実用において大事なのは「性能」よりも「普通に使える事」であり、そう言った意味では2万円を切る価格ながら全体的に無難なLiquid Z530は良い選択肢になりえるでしょう。
ただし「面白み」という面では欠けるので、ガジェット好きは嫌うかもしれません。そう言った機種となっています。
0円スマホだった前の機種は?
因みに、これより前に販売されていた機種としてはLiquid Z200が上げられます。
これは完全なエントリークラスでandroid4,4世代ながらRAMは512MB、内蔵メモリは4Gという機種です。
この機種はブックオフから条件付きの「0円スマホ」として売られていました。
正直実用性があまりなく「0円でもいらない」「ブックオフ店頭のスマホの方が良い」という評価がきかれたほどでしたが、それでも0円という安さから好事家が集まったスマートフォンでもあります。