SIMフリー対応のzenfone2のスペックや評判
SIMフリー対応のzenfone2のスペックや評判の解説します。
- 基本スペック
- 対応バンド
- 価格
- 特徴的な機能
- 評判
- 問題は価格?
今更とやかく説明する必要はないかもしれません。
高性能高品質で「SIMフリーの定番機」ともいえる機種がzenfone2です。
Zenfone5で人気が有った「コスパ」という面では問題もありますが、MVNOのセット販売定番機種となっている機種となっています。
zenfone2の基本スペック
- メーカー ASUS
- 大きさ 152.5 ×77.2 ×3.9 mm ~ 10.9 mm
- 重量 170 g
- 電池容量 3000 mAh
- プロセッサ IntelR Atom? Quad Core Z3580 (2.3GHz), PowerVR G6430
- 画面サイズ 5.5インチ
- 解像度 1920x1080
- カメラ性能 背面1300万画素/前面500万画素
- RAM 2GB/4GB
- ROM 32GB/64GB/128G
販売された年代を考えると一世代前の機種になるのですが、RAM4GBという性能は今でも太刀打ちできる機種は非常に少なく、SIMフリーの中で比較してもトップクラスのハイスペック機種となっています。
またATOKやyahooなど日本向けに特化したアプリも多数付属されているほか、キッズモードアプリなど基本的な利用部分でもかゆいところに手が届くアプリが付属されています。
シリーズ機も多数販売されており、どれもそれなりの人気を博しているSIMフリーの定番ブランドであり、その主力艦となるのがこの機種です。
対応バンド
LTE/1 2 3 4 5 6 8 9 18 19 28
となっているので、国内では基本的にはDoCoMo、もしくはドコモ系回線のMVNOで利用する形になります。
価格
Zenfone2には複数のモデルがあるので、機種によって価格は異なります。
既に販売終了となったRAM4GB・ROM128Gモデルで税込み約5万5千円、現在販売中で最も高性能なRAM4GB・ROM64GBモデルは元々約5万円でしたが、4万2千円まで割引されています。
一番安いモデルであるRAM2GB・ROM32GBのモデルでも約3万3千円での販売となっており、ハイスペックな性能相応の価格となっています。
特徴的な機能
1300万画素のカメラやzenfoneUIなどは搭載されていますが、特別にスゴイ特徴的な機能が有る訳では有りません。
Zenfone2は特徴的な機能よりも、基本的な性能や品質を出来る限り高める事で名声を得た機種となっています。
人間工学に基づき作られたデザインに、5,5インチと大画面ながら片手に収まるサイズに仕上げるなど次世代のスタンダートとなるように作られました。
その為2016年の最新機種と比べると面白味にかけるかもしれませんが、2015年に発表された型落ち機種とは思えない使いやすさをしています。
もうひとつの特徴が、下手なタブレットよりも性能が良い「RAM4GB」という大容量メモリです。
これは一年たった今でも対抗できる機種は少なく、販売元のASUSは「性能怪獣(スペックモンスター)」というキャッチコピーで販売していました。
zenfone2の評判
Zenfone2の評判についてですが、ほとんど悪評がありません。
ただし概ね好評なのですがそう言った人も「愛着がわくタイプの携帯ではない」「特徴はない」と言った意見を述べる事が多いように、特別なアプリや機能などは搭載していないので「他と違うなにか」を求める方にはお勧めできない機種となっています。
また不評としては「大きすぎる」という意見も見られます。
5,5インチと言うのは昨今のスマホ画面の巨大化の流れの中では特別大きいという事は無いのですが、それでも小さいとは言いづらくなれない方にとっては使いにくい部分もあるのです。
こういった個々の好みの問題はありますが、基本的な部分は優秀で高性能となっているので、今でも十分実用に値する機種となっています。
また2016年6月1日にzenfone3の販売が公式にアナウンスされ、今後は3がメインになると予想されますが、同時に旧世代機の割引も行われるようになると考えられるのであえてこちらを狙うというのも一つの考えでしょう。
問題点は価格?
このようにデメリットはほとんどないzenfone2ですが、一点だけ「価格」の問題について指摘されることが有ります。
旧世代の機種であるzenfone5は元々「価格に対して性能が良い」というコスパの良さが売りの機種でした、
それに対してzenfone2は高性能高品質となったのでその分価格も高くなりました。なので「コスパ」という面ではあまりメリットが無くなったと言われています。
ただしASUSもその部分は考慮しており、ZenFone 2 Laserという廉価版ともいえる機種を提供しています。