SIMフリー対応のZenFone Max 【ZC550KL】のスペックや評判

SIMフリー対応のZenFone Max 【ZC550KL】のスペックや評判を解説します。

 

  • 基本スペック
  • 対応バンド
  • 価格
  • 特徴的な機能
  • 評判
  • 実は他のスマホでもできない事はないリバースチャージ

 

スマートフォンにおける定番の悩みは「バッテリー持ちが良くない」という物です。

 

ガラケーとは性能も構造も全く違うのでこれは仕方ない事ですが、携帯端末としてバッテリーの持ちは永遠の課題であり常にバッテリーの大容量化の工夫がなされてます。

 

このZenFone Maxはそう言った大容量化の上で生まれた機種であり、「全てをMaxに楽しむために」のキャッチコピーを体現するように5000mahの大容量バッテリーを持って居ます。

 

 

 

ZenFone Max【ZC550KL】の基本スペック

 

  • メーカー ASUS
  • 大きさ 156 ×77.5 ×5.2 mm ~ 10.55 mm
  • 重量 202 g
  • 電池容量 5000 mAh
  • プロセッサ QualcommR Snapdragon? 410
  • 画面サイズ 5.5型
  • 解像度 1,280×720ドット
  • カメラ性能 背面?00万画素/前面500万画素
  • RAM 2 GB
  • ROM 16GB

 

RAM2GBなど基本的な性能を見るとエントリークラスからミドルクラスの機種であると言えます。

 

その中で目を引くのが5000mAhという大容量バッテリーです。
特にバッテリーを必要とする動画閲覧も連続22時間可能とバッテリー一点特化と言える性能が魅力です。

 

勿論ZenFoneシリーズおなじみの人間工学に基づいたデザインや高性能カメラなど数字に表れないスペックも高い機種になっています。

 

対応バンド

 

LTE 1、3,5,6,8、9、18、19、28
ZenFone MaxのLTE対応バンドは以上のようになっており、日本ではドコモ、もしくはドコモ回線を使ったMVNOで利用するのが基本となります。

 

価格

 

ZenFone Maxの価格は税別2万7800円となっています。
同価格帯の他社製スマホと基本スペックを比べても凄い大きな差が有るわけではありませんが、優れているという訳でもりません。

 


他社がアプリやカメラなどで差別化を図る代わりに、こちらはバッテリーの強化をしたと考えるのがいいでしょう。

 

 

特徴的な機能

 

ZenFone Maxの特徴としてやはりバッテリーでしょう。

 

5000mAhというのは下手なタブレットよりも大容量です。このスマホの中でも驚異的な大容量のお蔭で連続待ち受け時間は38日間、3G通話は37時間、webブラウジングwi-fi環境下で32時間と驚異のバッテリー持ちを見せています。

 

この大容量バッテリーを利用した特徴的な機能としてリバースチャージ機能が搭載されています。

 

これはモバイルバッテリーと同じ要領でタブレットや他のスマートフォン、Wi-Fiルーターなどの充電が可能になるという大容量バッテリーならではの機能となっています。

 

ZenFone Max 【ZC550KL】の評判

 

ZenFone Maxの市場での評判は概ね好評なようです。

 

ZenFoneシリーズに共通する高品質と値段以上の性能を維持しながら、スマホを利用する方ならだれでも一度は悩むバッテリーの強化と、普段あまりスマホを利用しない人から動画やゲームを限界まで楽しむ人まで誰にでもお勧めできるスマートフォンです。

 

デメリットとしては価格帯から考えると性能が低いわけではないのですが特別高性能という訳という訳でもなく、アプリを沢山ダウンロードする方やハイスペックが求められる3Dゲームなどには向いて居ないという点です。

 

しかしROMの問題はSDカードなど外部メモリで対応できますし、ハイスペックな3Dゲームが難しいと言っても、高性能なプロセッサーを搭載しているのでほとんどのゲームは問題なく利用する事ができます。

 

沢山使っても毎日充電しなくても良いという口コミも多く、バッテリーの持ちに不安が有るガラケーユーザーから、毎日の充電が面臭いというスマートフォンユーザーまで幅広い人にお勧めする事ができます。

 

実は他のスマホでも出来ない事はないリバースチャージ

 

ZenFone Maxの売りとなる機能の一つである「リバースチャージ機能」ですが、実はUSBホスト機能を持つ普通のタブレットやスマートフォンでも工夫したら同じような事は出来ます。

 

 

ZenFone Maxでもこの機能をうまく使いこなしている方というのは中々おらず、ほとんどの方は別にモバイルバッテリーを持つ事で対応しているようです。

 

一風変わった機能ではありますが、このためだけに購入するというほど凄い機能ではないという事を理解しておいきましょう。