SIMフリー対応のALCATEL ONETOUCH IDOL 3 スペックや評判

 

ここではSIMフリー対応のALCATEL ONETOUCH IDOL 3について解説します。

 

  • 基本スペック
  • 対応バンド
  • 価格
  • 特徴的な機能
  • 評判

 

SIMフリースマートフォンが登場して以降、何が変わったかと言えば海外メーカーの進出です。

 

 

 

ガラケー全盛の時代において、中国台湾メーカーがこれほど躍進するとはだれも予想していませんでしたし、有名無名問わず様々な新機種が海外から日本市場に投入されるようになります。
その中で「フランス製」の「リバーシブル」スマートフォンなる変わり種が国内に投入される事になりました。
それが「ALCATEL ONETOUCH IDOL 3」です。

 

ALCATEL ONETOUCH IDOL 3の基本スペック

 

  • メーカー ALCATEL ONETOUCH
  • 大きさ 152.7×74.14×7.4mm
  • 重量 約141g
  • 電池容量 2910mAh
  • プロセッサ QualcomR MSM8939 Snapdragon? 615
  • 画面サイズ 5,5インチ
  • 解像度 1920×1080
  • カメラ性能 背面1300万画素/前800万画素
  • RAM 2GB
  • ROM 16GB

スペックとしてはミドルからハイエンド機に値する物で、所謂フラグシップ機に該当する物です。

 

単純な性能だけ見ると若干高めになっていますがその分面白い機能を搭載する事でカバーしています。

 

対応バンド

 

LTE 1/3/7/8/19/20
日本国内向け製品の対応バンドはドコモ向けに設定されているので、ドコモ系スマートフォンを利用する事になります。

 

価格

 

定価は税抜き39,800円ですが、2015年モデルという事もあって量販店などでは3万円代で販売されています。

 

定価で考えるのであればZenFone2などこの機種と同等の機能を持ってもっと安い機種はいくらでもあります。

 

特徴的な機能

 

IDOL 3の特徴的な機能としてあげられるのが「リバーシブル」という物です。
スマートフォンをポケットから出した時上下が反対だった。そう言った際にひっくり返すことなく自動的に上下が入れかわる仕組みとなっています。

 

具体的には上下にマイクとスピーカーを設置し、物理的なホームボタンなど作業の邪魔になる物を排除しています。

 

無論リバーシブル機能一点だけでうるわけではなく、アメリカ有数のスピーカーメーカーであるJBLから音質認証を取った高音質なスピーカーに高性能なカメラを搭載し、ハイスペック機種にも負けない性能を維持しています。

 

特にスピーカーはデュアルスピーカーとなっているので、非常に力強い音を聞くことが可能になります。

 

ALCATEL ONETOUCH IDOL 3の評判

 

全体的には比較的評判は好評を得ています。

 

デメリットとして価格の高さが最初の頃に問題とする人が多かったのですが、3万円を切る価格で購入できるようになりそれも解消されました。

 

基本的な性能はさすが定価4万円とあってしかりと作りこまれており、デザインなども非常に高評価です。

 

ただ細かな部分で使いにくいと感じる人も多いのでその点には注意が必要です。

 

また評価として多いのが「音が良い」という物です。

 

JBLの音質認証を取った事を売りにするくらいですから当然ですが、デュアルスピーカーを画面前面に配置するという構造から動画の視聴などで非常に聞き取りやすい音が楽しめると言われています。

また解像度も高いので音楽の他に動画も楽しめます。

 

ただしハイスペックを必要とする作業にはあまり向いて居ません。

 

そこは注意点が必要です。
なので、ゲームよりも動画や音楽を良く楽しむという人にお勧めできる機種となっています。

 

因みに売りの一つなっているリバーシブル機能ですが、これは「使いにくい」という人も居れば「気にならない」という人も居ます。

 

そもそも「これが無きゃ困る」というほどの機能でもないので、あまり高評価が無いのも仕方ないのかもしれません。