simカードがないスマホやガラケー
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現在、販売されているほとんどのスマートフォンや携帯電話（ガラケー）には契約者の情報を記録したSIMカードと呼ばれる小型のICカードが挿入されています。
SIMカードを挿し替えるだけで、ほかの機種でも同じ電話番号のまま利用できることが大きなメリットなのですが、一部の機種ではSIMカードに対応していないものも存在します。
SIMカードに対応していない機種は一般的に「ROM機」と呼ばれ、3?世代以前の携帯電話に多く採用されていました。なお、契約者の情報は電話機本体に直接書き込まれます。
ROM機については通信事業社のショップでないと契約情報の書き込みができませんので、カードの差し替えだけで利用することができるSIMカード対応の機種と異なり利用を始めるまでに手間がかかります。
日本国内で販売されたsimカードに対応していないROM機のスマートフォン
国内ではKDDI（au）が販売していた機種の一部のスマートフォンでもROM機のものがありましたが、現在では全てSIMカードに対応した機種となっています。
【参考】auが販売していたROM機のスマートフォン
- HTC EVO WiMAX ISW11HT
- HTC EVO 3D ISW12HT
- Motorola PHOTON ISW11M
なお、ROM機への機種変更（本体への契約情報の書き込み）についてはauショップの店頭で行っています。
海外で販売されているsimカードに対応していないROM機について
海外で販売れているスマートフォンの中にもROM機は一部存在していますが、個人でROM機に契約情報を書き込むことはできません。通信事業社のショップに持ち込んでも海外ROM機の対応は行っていませんので、契約情報を書き込んだ状態で日本国内で利用することはできません。
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