SIMフリー機Xperia(エクスペリア)シリーズが丸わかり 迷っている人は必見!
- SIMフリーXperiaについて
- スペック表
- 価格レンジ
- 対応バンド
- Xperia J1 Compactの強み
- 評判、使いやすさ
- その他のXperiaシリーズを使うには?
- 中古携帯を購入する
- 海外から購入する
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SIMフリーXperiaについて
Xperiaはソニーモバイルコミュニケーションズが2008年から販売しているスマートフォンやタブレットのブランドです。
日本の三大キャリアからもXperia Zシリーズなど、高性能なフラッグシップモデルが発売されています。そのため現在使用している人や、過去に使用していたという人も多いのではないでしょうか。
さて、ではXperiaブランドでSIMフリー機というのは売られているのでしょうか?
Xperiaは海外でも多く売られていて、それらはSIMフリー機として売られています。しかし日本では2016年6月現在、一般的な流通ルートで売られているのは「Xperia J1 Compact」という1機種のみです。
このページでは、この機種を中心に解説していきます。
スペック表
「Xperia J1 Compact」は2014年に発売された「Xperia A2」をベースに作られた機種です。まずはスペックを見てみましょう。
【Xperia J1 Compact】 | ||||
メーカー | 大きさ | 重量 | 電池容量 | プロセッサ |
ソニーモバイル コミュニケーションズ | 128x65x9.7mm | 138g | 2,300 mAh | MSM8974 (4コア、2.2GHz) |
画面サイズ | 解像度 | カメラ性能 | RAM | ROM |
4.3インチ | 1280×720 | 背面:20.7メガピクセル 前面:2.2メガピクセル | 2GB | 16GB |
最新のハイエンド機に比べると、決して高スペックというわけではありません。
しかし、必要な能力はきちんと満たしているというイメージです。
また、現状5インチ以上が一般的になり始めているなか、4.3インチというのは逆に新鮮。女性でも片手で操作できるため、スマホにコンパクトさを求める人にはピッタリです。
そして、上のスペック表には記載していませんが、この機種の大きな魅力は「おサイフケータイ対応」と「防水・防塵対応」である点です。
海外ブランドが中心のSIMフリー機ではこれらの機能がない場合が多いのですが、この機種はソニーが日本国内向けに作ったSIMフリー機なので、日本人のニーズにしっかりと対応しています。
価格レンジ
Amazonや一部mvno業者でも販売をしています。
中心価格帯は2016年6月現在49,000〜54,000円程度となっています。
中級機としては少し高めの価格と言えるかもしれません。
対応バンド
対応バンドは、以下の通りです(2Gは除く)。
-
[LTE] 1/3/19/21
-
[W-CDMA] 1/5/6/19
これを見る限り、日本国内、しかもdocomo回線に特化したバンドです。
例えばmineoなどはdocomoプランの動作確認済み端末の一覧にこの機種を掲載していて、データ通信・音声通話・テザリングとすべて問題ないことが確認されています。
一方、au回線を使ったmvnoには適していないので注意してください。
Xperia J1 Compactの強み
やはり何と言っても、おサイフケータイへの対応を行っている点です。
キャリアからmvnoへの移行をためらう人の理由として、モバイルSuicaなどが使えなくなるのが嫌だというものがあるのですが、それをクリアしていることは大きな強みと言えるでしょう。
評判、使いやすさ
上記の通り、SIMフリー機なのにおサイフケータイを使えることへの高評価がとても多く見られます。
また、4.3インチという扱いやすい画面サイズを狙ってこの機種を購入したという声も聞かれました。
スペックは必要十分で特に不満はないという声もあるのですが、Xperia Zシリーズなどのフラッグシップ機と比べてしまうと、さまざまな面で能力不足が目につくという指摘も多くあります。
さらに、スペックの割には価格が高過ぎるという意見も見られました。
その他のXperiaシリーズを使うには?
上記の通り、「Xperia J1 Compact」は中級機としての位置づけです。
おサイフケータイや防水・防塵などのバランスは抜群ですが、カメラ性能など、もっとハイスペックのものを使いたい場合はどうすればいいのでしょうか?
Xperiaのハイスペック機をmvnoで使うには以下2つの方法があります。
方法1.中古携帯を購入する
Xperiaはとても人気がある機種なので、中古携帯市場にも多くの機種が流 れています。ハイスペック機も購入できるので、予算にあったものを購入す るとよいでしょう。
しかし、キャリアの中古携帯の場合、音声通話とデータ通信はできても、テ ザリングができないことがほとんどです。
一時的なルーターとしての使い方も考えている人は注意してください。
海外から購入する
ネット通販で海外からスマートフォンを購入できるサイトを使い、海外版の SIMフリーXperiaを購入する方法です。
一般的な海外携帯の場合、日本国内で使用するための「技適マーク」がつい ていないことがあり、その場合、日本国内での使用はできません。
ただ、海外で売られているスマホでも技適マークがついていて、国内でも使 用できるものがまれにあります。
その代表的な機種は「Xperia Z5 Compact(E5823)」です。
この機種はフラッグシップ機Z5のコンパクト版で、docomoからも同機種 が売りだされました。
世界展開機種なので、海外スマホ販売サイトでも売られていますが、「Z5 Compact(E5823)」という型番ならば技適マークがついていることが確認 されています。
例えば、mvno業者の「モバイル4G/D」のサイトを見てみましょう。
サイト内にある動作確認済み端末の一覧を見てみると、「Xperia Z5 Compact(E5823)」の表示があり、音声・データ・テザリングのすべてに 対応していると明記されています。
冒頭で紹介した「J1」を使うのもいいですが、E5823のように、技適マー クの確認が取れている機種を輸入して使うのも賢い方法です。
ただ、海外業者の場合、技適についてしっかりアナウンスしていないサイト も多く見られます。
購入して届いたら技適マークがついていなかったという事態を避けるため、 前述の「モバイル4G/D」のように業者が正式に対応をアナウンスしている 機種を購入し、その業者のSIMと組合せて使用することが安全で確実と言え ます。
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