SIMフリー対応のZenFone Goのスペックや評判
SIMフリー対応のZenFone Goのスペックや評判を解説します。
- 基本スペック
- 対応バンド
- 価格
- 特徴的な機能
- 評判
「さぁこの一台から始めよう」
ZenFone Goは上記のキャッチコピーからも分かるようにエントリークラス、つまり入門機として作られた機種です。
なのでこれから初めてスマホを買う方から、既に買っているが二台目三台目が欲しいという方まで幅広い方にお勧めできるスマートフォンです。
ZenFone Goの基本スペック
- メーカー ASUS
- 大きさ 151 ×76.9 ×10.7 mm
- 重量 160 g
- 電池容量 3,010mAh
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 400 1.4GHz
- 画面サイズ 5.5型
- 解像度 ,1,280×720ドット
- カメラ性能 背面800万画素/前面500万画素
- RAM 2 GB
- ROM 16GB
基本スペックは今の新型機種に比べれば落ちますが、それでもandroid4世代のハイスペック機以上の性能は持っているので実用性は十分あると言える典型的な入門機クラスの性能となっています。
またZenFoneシリーズの一つの売りであるカメラは性能が多少落ちますが、それを各種エフェクトや撮影モードで補っています。
対応バンド
LTEの対応バンドは
1、3,5,6,7、8、9、18、28
となっているので基本的にはドコモかドコモ系回線での利用を前提としています。
価格
ZenFone Goの価格は税抜きで1万9800円となっています。
ZenFoneシリーズ大ヒット作のLaser が2万3000円代となっており、それよりも安く、一方で性能としてはそこまで差が無いという事でコストパフォーマンスが非常に優れた機種となっています。
特徴的な機能
ZenFone Goは特徴的な機能がある機種では有りません。
ZenFoneシリーズで一貫して力を入れられている人間工学に基づく持ちやすいデザインの他、ZenFone UIを搭載しているなど他のZenFoneと共通している所は搭載されています。
他の面では価格の関係からかカメラの性能が多少落とされている程度でしょうか。
ZenFon Goの機能という訳ではありませんがgoogleドライブストレージ100G分の無料利用権が二年分が付属する他、専用アプリにアクセスしやすくするためのGo専用カバーであるビューフォリオカバーが別売りで販売されます。
特にgoogleドライブストレージは、実際に購入したとしても年2$程度ですが、クラウドでのデータ保管を試してみたいという初心者の方にはうれしい特典です。
ZenFone Goの評判
ZenFone Goは販売後かなりの好評を得ています。
税抜きで2万円を切る価格ながら、RAMが2Gと十分実用に耐えられる性能を持っており、
約3000mahという比較的大きなバッテリーを用いる事でスマホ定番の悩みであるバッテリーの持ちも良いと評判です。
また入門機種で一番大切なのは「トラブルや不具合が少ないか」という事ですが、不具合などはほとんどないとされています。
総評としてしては、ミドルからハイスペック機種にはさすがに負けてしまいますが、エントリークラスや同価格帯の機種の中ではトップクラスの性能と品質を誇っている機種と言えるでしょう。
なのでこれからスマートフォンに乗り換えるという人や、取りあえずスマホならなんでもいいという人、また既にスマホを持って居るが二台目が欲しいという人にお勧めです。
ただしこれらは逆に言うとこれらは「面白みに欠ける」と言い換える事ができます。
Goの人気は「コスパが良い機種」として人気であって、この機種独自の売りがあるというタイプの機種ではありません。なので面白さという点ではそこまで評価されていません。
ですから人と違う性能や新しい機能を求める方にはあまりお勧めできません。
逆に言うとそう言ったこだわりが全くなく、取りあえず使いやすい物が欲しいという方にはぜひとも購入を検討して貰いたい機種と言えます。